SOUTH WESTのクラシックなデニムシャツになります。
国産の本藍染めのデニム生地を使用しています。
濃く藍染した生地は耐久性が増し、抗菌性・消臭性にも優れ、害虫・蛇避け効果があります。
天然藍染めは高価で染織過程の手間もかかります。更に職人の技が必要なので年々希少になりつつあります。

ヴィンテージのワークシャツを元にシルエットを改良し、現代でも着やすいクラシックでスタンダードなシルエットに仕上げました。
肩、アームホール、袖から脇にかけての三本針チェーンステッチ（巻縫い）や裾のマチなどにも作り手の拘りがあります。
30番手と太番手での綿糸でのステッチは存在感があります。
今回はホワイトとピンクでのステッチになりシャツ本体の色味が青みがかるにつれて存在感が増してきます。

フロントの胸ポケットは左右で形状を変え見た目のアクセントになっており、右ポケットにはペン差し、左ポケットにはボタンを付け用途によって使い分けできます。

今回使用したボタンは、古き良きアメリカンプロダクトを製作している「ボタンワークス」に協力を頂き、1920年代に素材として使われていたアル二ウムミボタンを採用しています。
アルミを上から塗装をかけて更に洗い加工を加え長い年月をかけて使い込まれた雰囲気のヴィンテージフィニッシュ仕様になります。

本藍染めならではの経年変化をお楽しみください。